2018年05月11日

日本のゴーギャン 田中一村伝

日本のゴーギャン.jpg

テレ東の「開運!なんでも鑑定団」に作品が出品されていたのを見て興味を持ち、早速文庫本を購入。

今回もAmazonのコメ欄のように長く纏まった書評は書けそうもないですが、かといって諦めて本を閉じること無く、気づけば毎日のように同書を開いて読んでます。

正直例えられるゴーギャンの画風は好きではなく(それよりも幻想的なアンリ・ルソーか)、描かれている南方の風物にも(暑い場所を嫌う故)あまり興味が沸かなかったですね。

しかし、田中一村氏の日本画は、それらの風物を彼が想うとおりにいとおしく繊細に表現し、おもわず私も(Youtubeで是非鳴き声を聴いて欲しい)アカショウビンや力強いアダン、下向きにかぐわしく咲くダチュラetc.に完璧に惚れ込みました。

神童と呼ばれるも才能に甘んずることなく聖(ひじり)のごとく清冽に生きた彼の生涯もこの先、ずっと忘れがたいだろうなと思います。

他に高価な画集もあり迷いましたが、文庫本でも田中一村氏の生涯を収め、充実した内容に満足しています。



【歩行訓練】

一村氏が一日の始まりに励行していた歩行訓練。

それ程の真剣味はないものの、もしミュージアムショップ等で作品の絵柄ハンカチ(これが結構高い;;)を入手できたら、無地のトートバッグに縫い付けて身近な自然の中を歩いてみたいです^^♪

しかし縫製が上手く行く自信がないので、出来るなら展覧会グッズにバッグやTシャツの(転写プリントの)製品化を願うばかりですが。




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2018年04月08日

音大志向の弟家族

正確には、弟よりも嫁(と半分位の意志の姪)、ですね^▽^;

姪が中3になり、もう進路を確定する時期なのですが、どうも決めかねている様子です。

私の個人的な意見では、一方向でなくもっと幅広く学ばせたいので、普通高校へ行かせたいと思ってます。
(偏差値が低く公立では選択がなく、私立になるそうです)
しかし、ピアノ教師(だか何だが不明ですが、音楽に関する仕事)を諦めた経験のある嫁としては、音大付属(と後の音大)に行かせたい強い希望があると言ってます。

姪本人にしたら、音大付属への確たる希望も意志も薄弱で(ピアノ、言語系の能力はあるそうですが)、数理能力は心配な程弱く、しかし所属する吹奏楽部では真面目に練習しています。

弟が(常にそうですが)嫁のごり押しにすっかり負けているのが気懸かりです💧
職業である自衛官のように、意志ももっと強くなって欲しいのですが…

こちらが姪の普通高校入りを願うか否かは兎も角、もはや他家の出来事ゆえ、成るようにしかならないですね😞



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posted by 月詠にゃんたろう at 21:02| Comment(0) | 日常雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月24日

ムーンチャイルド/アレイスター・クロウリー 追記あり

ムーンチャイルド (創元推理文庫) -
ムーンチャイルド (創元推理文庫) -

遅ればせながら、あけましておめでとうございます

新年当初、アレイスター・クロウリーの新訳をある古書店(サイン会付き)に買いに行こうと思っていたのですが、体調がかんばしくない事情もあり、やむなく古書通販にしました。
該当書籍は少々高価な本でもあり、もう少し読みやすく安価な文庫を探したところ、喰い付きのよさそうな(?)著者ならではの個性的なファンタジーホラー小説が見つかって購入しました☀

クロウリーの魔法書などはある程度の知識がないと読み難いでしょうが、小説は割合読みやすい(それでも素直に読み進めるつもりだと、内容に拒否されます)と思います。
ラヴクラフト等特異な恐怖作家を理解する際の例に倣って、初めは年譜や後書きで予備知識を仕入れます。次に、読みやすそうな章からバラバラに(概略を理解してから)読んで行きます。

はっきり言って、今までの(違法な諸事に手を染める、麻薬中毒者、変わり者などの)クロウリー観(正確な感想でなく偏見)を抱いていたので大損してました。
本小説には少し人生を(黒方面に)逸脱した人間には頷ける言葉や文章が綺羅星のごとく輝いています
神智学者や思想学者、魔法書著者など、パロディの元ネタには(少しは分かりますが)そんなに詳しくないので、もっと知れれば抱腹絶倒かもしれません。

タオ(道)の達人や、仏教徒が登場するところから、クロウリーは東洋系思想や術にも憧憬が深いのだな~と(魔法を極めれば当然かもしれませんが)思えます。
世に蔓延るどうしようもない暗部の堕落を罵倒し、彼なりに解釈して昇華する小説なのではと。

読破後にまた追記しますので、よろしくお願いします。

追記:
これで何度目かの読み返しをしております。
訳者あとがき(P465~)に、翻訳者が最も好きな晩年のエピソードが載っているので購入されたらぜひご一読を。
永らく抱いていた例の画像(wiki参照)のイメージを払拭するに十分な印象を持ちました。
患っていた喘息も吹き飛ぶ、純粋な愛国青年の行動ですね!
我が愛聴するオジー・オズボーンの曲「Mr.クロウリー」の中のMr.Charming(魅力的な男)という歌詞に相応しい人となりだと思います。
小説の主要人物や物事(ブラヴァツキー、薔薇十字、黄金の夜明け団等)についても、今までオカルトや精神世界に深い興味を持たなければいったい誰?でしょうから、それらに興味を持つきっかけとなった人生のさまざまな苦難も、本書を読み解く恵みの素材になりました。
これからも折に触れ、端々でも有意義に読んでいこうと思っております。



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posted by 月詠にゃんたろう at 19:01| Comment(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする